映画「寄生虫」金持ちの男、結局麻薬で立件調査される。

▲배우 이선균 (뉴시스)

麻薬投薬の疑惑を受ける俳優イ・ソンギュン(48)が立場を明らかにした。

法曹界と警察によると、仁川警察庁麻薬犯罪捜査系は、麻薬類管理に関する法律違反容疑でイ・ソンギュンと財閥家3世など計8人を内偵したり、刑事立件して調査している。これら8人は今年、ソウル江南の風俗店や住宅地などで複数回に渡って麻薬を投薬した疑いを受けている。

イ・ソンギュンは最近、弁護士を通じて恐喝容疑で今回の麻薬事件の関係者のうち1人を検察に訴えた。 彼は「麻薬事件と関連して脅迫され、数億ウォンを奪われた」と主張しているという。

所属事務所のクルミ＆ユーエンターテインメントは20日、「イ・ソンギュン俳優に関する報道でご心配をおかけした点について深くお詫び申し上げます」とし、「当社は現在、イ・ソンギュン俳優に提起されている疑惑について正確な事実関係を確認しており、今後行われる捜査機関の捜査などにも誠実な姿勢で誠実に臨みたい」と伝えた。

続けて「また、イ・ソンギュン俳優は、事件と関連した人物であるA氏から持続的な恐喝、脅迫を受けており、これに対して捜査機関に告訴状を提出した」とし、「これに関する今後の進行状況は、法律代理人を通じてお伝えする」とした。

その上で、「また、悪意的または虚偽の内容を含む書き込みなどにより、虚偽の事実が流布される場合、強力に対応していく予定だ。改めてご心配をおかけして大変申し訳ございません」と頭を下げた。

一方、1999年にデビューしたイ・ソンギュンは、ドラマ「パスタ」、「私のおじさん」、映画「火車」、「最後まで行く」など多数の作品に出演し、その名を知らしめた。2019年にはカンヌ国際映画祭の金鐘賞受賞作であるボン・ジュンホ監督の「寄生虫」に出演し、世界的に有名になった。